子供の日に健康チェック

入園、入学、進級などによる状況の変化にも慣れ、一段落した頃かと思います。明日は子供の日です。子供の全般についてゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。
 元気さ、健康状態、運動能力、知的な能力、行動、対人関係などチェックすることは色々です。小さなお子さんの場合はまず、
母子手帳を開いてみてください。

1)予防接種は予定通り接種されていますか。

 予防接種のページがあります。BCG、ポリオ、三種混合ワクチン(破傷風、ジフテリア、百日咳)、麻疹、風疹、日本脳炎などのワクチンが無料で行われています。接種の開始時期は生後3か月、6か月、1歳とワクチンによって異なっていますが、接種は順調ですか。接種が早ければ早くから病気の予防が可能です。接種がまだの人は早く接種して下さい。予防接種の無料券は7歳半までしか使えませんので、この年齢を超えると有料となります。病気にかかりたくはありません。他人にうつしたり、治療法がなくて重症になる病気もあります。病気を予防するにはワクチンを接種して予防するしかありません。有料ですが、水ぼうそう、おたふくかぜなどのワクチンもあります。保育園や幼稚園を長期間休まれては困るなどの場合も接種して下さい。お父さんやお母さんも子供から病気をもらいたくなければワクチン接種を考慮して下さい。予防は治療に勝ります。

2)
健康診断を受けていますか。身長や体重の伸びは順調ですか。

 生後4か月、10か月、1歳半、3歳などの健診があります。健診を受けていない場合や言葉、行動、運動などの発達で気になることがあれば小児科専門医にご相談下さい。健診、幼稚園や学校で測定された身長や体重を母子手帳の後ろのほうにある男女別の身長や体重を書き込めるグラフに子供の身長や体重の印をつけて下さい。小児科に行けば詳しいグラフがあります。自分の子供の身長や体重が平均に比べてどの位置にあるのか、また、それらの伸びはどうかなどがチェックできます。入園・入学式、運動会などで同級生に比べて非常に低い、高い、やせている、太っているなども参考になります。
 
身長が非常に低い場合にはホルモンの分泌、かなり太っている場合には脂肪肝や糖尿病などのチェックが必要です。やせすぎも困ります。ほどほどが良いのです。低身長は薬で治療できる病気のことがあります。ただ、年齢が大きくなると治療不可能となります。低身長、肥満、やせは早期からご相談下さい。